とりあえず予約!来店のみ予約する

2022.05.12

ブログ

那覇観光モデルコース【1泊2日】車なしで沖縄を満喫できるプラン♪

この記事の目次

「沖縄旅行=レンタカー必須」のイメージを持たれている方は多いと思いますが、車を利用しなくても沖縄を満喫する方法はたくさんあります!

とくに、那覇市内は都市モノレール多くの路線バスが走っているので移動手段で困ることはまずないといえるでしょう。

市内のちょっとした移動には電動キックボードやレンタサイクルの利用も便利です。

そこで今回は、車以外の方法で巡れる那覇市内観光モデルコースをご紹介していきます。

那覇市内は車を使わないほうが観光しやすい!

バスレーン規制、一方通行、時間帯によって中央線が変わる道路など、沖縄には地元民でもややこしいと感じる独特の交通ルールが存在するので、運転に不安を感じる方も多いことでしょう。

そこでおすすめなのが、公共交通機関を利用した移動方法。

運転不要駐車場の心配なし渋滞による時間の無駄を省けるみんなでお酒を楽しめるなど、車を使わないことで多くのメリットがあるんです。

では、那覇市内の観光に便利な交通機関を確認していきましょう。

ゆいレール

沖縄都市モノレール「ゆいレール」

運賃:230円~
運行時間:6時~23時台(約10分間隔で運行)
※早朝・深夜帯は便数が減るので事前に確認しておきましょう。

ゆいレールは那覇空港駅から那覇市内・浦添市の主要観光スポットを経由するように走っています。

レンタカー移動だと道路渋滞に巻き込まれがちですが、モノレールなら渋滞知らず、駐車場探しも不要でストレスフリー!

また、ゆいレール内では沖縄民謡の車内チャイムが流れる点もおすすめポイントの一つ。

海や街並みを眺めながら、やさしい沖縄民謡の音でぜひ癒されてください(^^)

記念にもなる沖縄限定ICカードOKICA(オキカ)

OKICA(見本)

駅の自動券売機で発行できるOKICA(発行料500円)は、ゆいレールや沖縄県内のバスで使用できるICカードです。

沖縄をモチーフにしたイラストがあしらわれているため、旅の記念に作ってみるのもおすすめ♪

なお、デザインはタイミングによって変更されている可能性もあるので、詳細は沖縄都市モノレールのサイトを確認してみてください。

バス

出典:OTOPa

沖縄には100路線以上のバスが走っていて、各観光スポットにものんびりバス旅で行けちゃいます♪

1~3日間乗り放題になる『沖縄路線バス周遊パス』を購入すれば、バスの昇降時にいちいち料金を払う必要はありません。(モノレール乗り放題とセットのプランもあり)

2021年11月からは、周遊パス機能付きのOTOPa(オトパ)という電子アプリのサービスが始まっています。

OTOPaを使えば、アプリ上でチケットの購入、周遊パスとして使用できます。

【対象となる路線バス】
琉球バス、沖縄バス、那覇バス、東陽バスの全路線。
111、117番、空港リムジンバス、定期観光バスを除く。

詳細は、OTOPa公式ページをご確認ください。

レンタサイクル・シェアサイクル

お店で借りて同じお店へ返却するレンタサイクルや、借りた場所と異なる場所へ返却OKなシェアサイクルが、那覇市内で近年人気になっています。

シェアサイクルが利用できるスポットは市内に30カ所以上あり、自分たちのペースで観光地を巡れる自由度の高さも魅力の一つ。

那覇市内の景色と空気を感じながら、自転車旅を楽しんでみるのはいかがでしょうか。

タクシー

沖縄県内のタクシーは初乗り運賃が560円(2023年10月25日から600円)と安めなので、複数人での利用や近距離移動の場合は意外とお得になることもあります。

なお、終日タクシーで巡る予定の場合は、ベテランドライバーが効率よく観光スポットを案内してくれる観光タクシーの利用も楽しくておすすめです。

那覇観光モデルコース(1日目)

11:00 瀬長島(ウミカジテラス)

瀬長島ウミカジテラス

瀬長島は、那覇空港から車で約15分の距離にある離れ島です。

瀬長島は島全体がリゾート化していて、ホテルの他、沖縄ジュエリー、県産品を使ったスイーツやグルメが味わえるショップが軒を連ねています。

空港から瀬長島へのアクセス方法はウミカジライナー(有料シャトルバス240円)の利用がおすすめ。

白を基調としたウミカジテラスの開放感あふれる建物は、沖縄の青空と海に映えて、そこに行くだけで一気にリゾート感を味わえます♪


施設名:瀬長島ウミカジテラス

住所: 〒901-0233 沖縄県豊見城市瀬長174番地6

営業時間: 10:00~21:00 ※店舗により一部異なる。年中無休(店舗により異なる)

交通手段 : ウミカジライナー(有料シャトルバス)、タクシー


↓↓移動↓↓

ウミカジライナー乗車「国際通り入り口」で下車。

13:00 国際通り散策

国際通り

那覇のメインストリート「国際通り」は、道路の両側に土産店や沖縄グルメの飲食店が立ち並ぶエリアです。

国際通りは総距離約1.6㎞。

お土産探しをしながら、サーターアンダギーやポークたまごおにぎり、ブルーシールアイスなど、沖縄ならではの食文化を堪能しましょう!

地元民たちの台所でもある牧志公設市場では、イラブチャーやミーバイ、グルクンといった色鮮やかな県産魚や、チラガーなどが並んでいます。

ブルーシールアイス

ブルーシールの看板

ブルーシールアイスクリームは、沖縄県を中心に展開している地元ブランドのアイスです。

バニラやチョコレートなど王道フレーバーだけではなく、紅イモや塩ちんすこうなど常時30種類以上のアイスを楽しめます♪


【国際通りに近い店舗】

①店舗名:パレットくもじ店

住所:沖縄県那覇市久茂地1-1-1 パレットくもじ1F 110号

営業時間:11:00~20:00(時短営業中)[通常営業時間 10:00~22:00]

アクセス:ゆいレール「県庁前駅」下車徒歩1分(2F連絡口より直結)。

②店舗名:国際通り店

住所:沖縄県那覇市牧志1-2-32

営業時間:10:00~22:30

アクセス:ゆいレール「美栄橋駅」下車徒歩6分。


ポーたま

沖縄のソウルフード『ポークたまごおにぎり』を、注文を受けてから提供するお店です。

ポーク(SPAM)と厚めの卵焼きの具材をベースに、あぶらみそやエビタル、チキン南蛮など、バリエーションに富んだメニューが用意されています。

できたてホカホカのポーたまをぜひご賞味ください♪

那覇空港(国内線・国際線)の中にも出店しているので、機内での軽食やおみやげにもおすすめです!


店舗名:ポーたま牧志市場店

住所:沖縄県那覇市松尾2-8-35

営業時間:7:00~18:00

店舗限定メニュー:チキナー、魚フライタルタル島らっきょ、ダブルシュリンプ


牧志公設市場

第一牧志公設市場は、那覇の大市場として昔から愛されてきた、地元民の台所的存在。

近年では、沖縄の食文化に触れられる場として観光客からも人気を集めるスポットになっています。

1階店舗で自分の好きな食材を購入し、2階の食堂で調理をしてもらう「持ち上げシステム」など、市場ならではの食事の仕方を楽しめますよ。

2階には沖縄そば屋、定食屋、サーターアンダギー販売など、数店舗の食事処が軒を連ねています。

食堂は誰でも気軽に利用できるので、地元の人たちに混ざって沖縄の食文化体験をしてみてはいかかでしょうか♪


施設名:第一牧志公設市場

住所:沖縄県那覇市松尾2-7-10

営業時間:8:00~21:00(店舗で異なります)※2階食堂ラストオーダー 20:00

定休日:毎月第4日曜日 (12月は除く )正月、旧正月、旧盆(店舗で異なります)

アクセス:ゆいレール牧志駅より徒歩9分・美栄橋駅より徒歩10分


↓↓移動↓↓

国際通り「てんぶす那覇」より徒歩約5分

14:00 壺屋やちむん通り

壺屋やちむん通り

国際通りから徒歩数分。

壺屋やちむん通りは、沖縄の歴史と風情を味わえるスポットです。

琉球石灰岩が敷き詰められた石畳の通りには、沖縄の伝統工芸品である陶器を作る工房や、ギャラリー、カフェが20件ほど集まっています。

にぎやかな国際通りとは打って変わり、壺屋やちむん通りは静かで時間の流れがゆっくりに感じるはず。

作家さんたちが心を込めて作った陶器はどれも素敵なので、お店に並べられている商品を眺めて歩くだけでも楽しめますよ♪

また、壺屋地区には昔ながらの屋敷が点在しているのも見どころポイント。

国指定文化財にしていされている「新垣住宅」や、県指定無形文化財にされている「南ヌ窯(フエヌカム)」など。沖縄の歴史に触れられるスポットでもあるんです!

ちなみに、やちむん通りでは年に数回イベントを開催しています。

4月3日(シーサーの日)は『壺屋でシーサーの日!』。

11月には『壺屋やちむん通り祭り』など。

イベント時には、各店舗の陶器商品が割引価格で大売り出しされていたり、プレゼント企画があったりと通り一帯がお祭りムード!

陶器好きな方はもちろんのこと、沖縄の歴史文化を楽しみたい方にもおすすめのスポットです。


施設名:壺屋やちむん通り

住所:沖縄県那覇市壺屋

アクセス:ゆいレール「牧志駅」徒歩約10分


↓↓移動↓↓

壺屋やちむん通りより徒歩約4分

15:00 シーサー作り体験

手作りシーサー

やちむん通りで素敵な陶器作品と出会った後は、沖縄で人気の体験アクティビティ「シーサー作り」をお楽しみください♪

やちむん通りから徒歩約4分。平和通り商店街の一角に『工房ちゅらうみ家』があります。

作り方はスタッフが一から丁寧に説明するので、初めての方でも100%大丈夫!

お子さんから大人の方まで夢中になって楽しめますよ(^^)

制作時間は約1時間(※作るサイズによって異なります)。

世界にひとつだけのシーサーを作って、旅の思い出としてお持ち帰りください♪

ご希望の方は、作ったシーサーに絵付けもできますよ!

また、「シーサーを作るより、色塗りをしたい」という方は、シーサーの絵付け体験がおすすめ。

店内には、工房のシーサー職人が制作した素焼きシーサーがたくさん並んでいます。

その中からご自分でシーサーを選んで、お好みの色を塗ることができますよ。

作品が完成したら、お店のフォトスポットで記念撮影をしましょう♪


施設名:工房ちゅらうみ家

住所:沖縄県那覇市牧志3丁目2-45(平和通り商店街内)

アクセス:ゆいレール「美栄橋駅」より徒歩約10分。「牧志駅」より徒歩約8分。

体験メニュー:シーサー作り、シーサー絵付け、紅型染め、サンゴランプ作り、美ら海キャンドル作りなど

料金目安(一人当たり相場):¥2,000~


↓↓移動↓↓

工房ちゅらうみ家より徒歩約3分~5分

17:00 のれん街or屋台村で夕ごはん

出典:のれん街公式サイト

のれん街は、「国際通り横丁」「那覇市場」「琉球横丁」「沖縄元祖ラーメン横丁」の4つのエリアから成る那覇の新グルメスポットです。

『地元に愛される店』をコンセプトにしているのれん街は、せんべろワンコイン飲み放題など、お手頃価格で飲食が楽しめるようになっています。


施設名:国際通りのれん街

住所:沖縄県那覇市牧志2-2-30 リウボウ商事本社ビル1F,B1F

アクセス:ゆいレール「牧志駅」より徒歩約6分。「美栄橋駅」より徒歩約8分。

営業時間:11:00~4:00(営業時間は店舗によって異なります)


屋台村

「国際通り屋台村」は、その名の通り、ズラリと20軒の屋台が集まっているハシゴ酒にピッタリのグルメスポット。

沖縄料理、餃子、寿司、バルなど、様々なジャンルの料理を堪能できます。

地元食材のあぐー豚を使った料理が食べられるお店100種類以上の泡盛が揃っているお店など、沖縄の食文化にも触れられますよ。

開放的な屋外で屋台の雰囲気を堪能したい方は「屋台村」、屋内で落ち着いて飲食したい方は「のれん街」をおすすめします。


施設名:国際通り屋台村

住所:沖縄県那覇市牧志3-11-16,17

アクセス:ゆいレール「牧志駅」より徒歩約4分

営業時間:12:00~0:00※営業時間は店舗によって異なります。


那覇観光モデルコース(2日目)

ゆいレール

那覇観光2日目は、首里城公園散策からスタート!

首里は周囲よりも標高が高いエリアなので、見晴らしがよくて心地よい風を感じられますよ。

ゆいレールで「儀保駅」もしくは「首里駅」下車。

・儀保駅下車・・・徒歩約15分。
・首里駅下車・・・徒歩約20分。

10:00 首里城公園散策

沖縄の歴史・文化を象徴する城(グスク)の首里城。

2019年の火災で正殿を焼失してしまいましたが、現在は再建の様子を見ることができます。

正殿はなくとも、グスクをぐるっと囲う石の壁は圧巻。

首里城郭内へ入る最初の石門「勧会門」をくぐると、正殿へと続く石畳の階段と2番目の門「瑞泉門」が見えてきます。石段の曲線美が実に見事で、瑞泉門へと続く場所は人気のフォトスポットにもなっています

ちなみに、首里城公園内には無料エリアと有料エリアがあります。

首里城始まりの地といわれている「京の内」や、城郭の西側標高130mに築かれた物見台「西(いり)のあざな」は無料エリア。

西のあざなからは、那覇の街並みや那覇港、天気が良ければ慶良間諸島も一望できますよ

再建中の正殿の様子や、王家の人たちが生活していたエリアである「御内原(おうちばら)」を見学したい場合は、チケット売り場で入場券を購入する必要があります。


施設名:首里城公園

住所:沖縄県那覇市首里金城町1-2

アクセス: ゆいレール「儀保駅」より徒歩約15分。「首里駅」より徒歩約20分。

営業時間:【無料エリア】8時30分~18時/【有料エリア】9時~17時30分

散策におすすめ:首里城復興モデルコース


↓↓移動↓↓

首里城公園より徒歩約7分

11:00 金城町の石畳

続いて、日本の道100選にも選ばれている金城町の石畳。

首里城の南側斜面に位置する約300mの古道です。

1522年、尚真王の治世に作られた道で、当時は首里城から真玉橋(まだんばし)まで続く総延長10㎞の官道だったそうです。

琉球石灰岩が敷き詰められた石畳、両脇の古民家や石垣はとても風情があり、琉球王国時代の城下町の雰囲気を感じられますよ。(雨の日は滑りやすいので気をつけてください。)

また、金城町はパワースポットとしても有名。

樹齢200年以上といわれる「首里金城の大あかぎ」は、自然のパワーがすごくて地元の人たちも昔から大切にされている大樹です。


施設名:首里金城町石畳道

住所:沖縄県那覇市首里金城町2-35 付近

アクセス:ゆいレール「首里駅」より徒歩約15分。首里城公園より徒歩約7分。

営業時間:特になし


↓↓移動↓↓

金城町石畳より徒歩約10分/首里城公園から徒歩約1分

12:00 首里ほりかわ(昼食タイム)

首里城からすぐの筋道を進んでいくと、閑静な住宅街の中にひっそりと佇んでいる「首里ほりかわ」。

ツルっとのどごしがいい自家製麵と、化学調味料を一切使用していない豚骨と鰹節ベースのスープが本当に絶品。

とても上品な味わいで、これまでの「ソーキそば」の概念を覆されることでしょう。

「肉みそジューシー」や「シークヮーサージュース」といったサイドメニューも主役級に絶品で、美味しい沖縄料理を食べたいならここへ行けば間違いない!といえるお店です。

アジアン家具で統一された落ち着いた雰囲気の店内。

大きな窓からは、ブーゲンビレアなど沖縄ならではの花々を眺めることができます。

カウンター席もあるので、ひとりでもゆっくりと美味しいそばを堪能できますよ。


店舗名:首里ほりかわ

住所:那覇市首里真和志町1丁目27

アクセス: ゆいレール「儀保駅」より徒歩約15分。「首里駅」より徒歩約20分。

営業時間:11時~16時

定休日:毎週木曜日 第3水曜日


↓↓移動↓↓

ゆいレール「旭橋駅」下車。徒歩約15分

14:00 波上宮(琉球八社)

首里でお腹も心も満たされたら、いよいよラストスパート。

琉球八社の中で最も権威性のある「波上宮(なみのうえぐう)」を参拝して、帰路の無事を祈願しましょう!

王国時代の交易拠点であった那覇港近くにあり、高い崖に鎮座している波の上宮は、はるか昔から航路の平安を祈り感謝する場とされていました

また、琉球王府からの信仰心も厚く、正月には毎年国王自ら、五穀豊穣と国家の平安無事を祈るため参拝していたそうです。

そんな波の上宮は沖縄のパワースポットとしても人気!

神社のすぐそばに開運ビーチとも呼ばれる「波の上ビーチ」もあるので、南国のパワーをたくさんもらっていきましょう。


施設名:波上宮

住所:沖縄県那覇市若狭1-25-11

アクセス:ゆいレール「旭橋駅」より徒歩約15分。

営業時間:24時間(授与所開設時間(お札・お守り・縁起物・おみくじ):9時~17時)


↓↓移動↓↓

ゆいレール「旭橋駅」乗車時間13分。「那覇空港駅」下車。

15:00 那覇空港

お疲れさまでした!

那覇空港へ到着後、もし時間とお腹に余裕があればA&W(エイアンドダブリュー)で小休憩をしてみるのはいかがでしょうか。

A&Wはアメリカ発祥で、日本国内では沖縄にのみ進出しているローカルファストフード店。

県民からは「エンダー」の愛称で親しまれています。

そんなエンダーといえば、10種類以上のハーブをブレンドしたオリジナルドリンク「ルートビア」が最も有名。

独特の風味は好みが分かれるものの、ルートビアは全店毎日おかわり無料。

Tシャツやタオルなどのオリジナルグッズも充実しているので、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、レンタカーがなくても沖縄を満喫できるモデルコースをご紹介してきました。

慣れない土地での運転や、駐車場探し、渋滞といったストレスから解放されて、のんびり那覇旅をお楽しみください♪